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保育士の求人事情~待機児童は、減少していいるのか?

待機児童は、減少している?

~保育業界の保育士の求人事情~

待機児童の推移として、厚生労働省の発表では

2020(令和2)年4月1日時点の待機児童数は12,439人(対前年▲4,333人)。

2017(平成29)年の26,081人から、3年で13,642人減少し、待機児童数は半数以下に。

引用:2020(令和2)年4月1日時点の待機児童数について|厚生労働省

要するに全体的には減っているが、芳しくないという状況です。

待機児童に関する政府の対策

政府は待機児童を解消するため様々な対策を打っています。

例えば、児童手当関連法改正案を改定し、一部の高収入世帯の児童手当を廃止することで、2024年度末までに14万人分の保育施設を確保する計画を進めることにしました。

けれども肝心の「保育士が足りない!」っという問題が起こっています。どれだけ保育士不足が進んでいるか調べると、2021年では、およそ7.4万人も不足するってデータがありました。

参照:「保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』に向けて

保育資格者が保育所に就職する割合は5割

この資料で衝撃的なことは「保育資格を持っていても、保育所に就職するのは51.7%」ってところです。

せっかく保育資格を持っているのに、その人の半分が保育所に就職していない、働いていないってことは、とても少ないと思うんですよね。

この中には、一回保育士として働いてたが、その後退職したり、復職したりする際に違う業種へ再就職する人が多く含まれています。

保育士を目指し、保育士系の大学や短大で勉強をしてきたはずの人が、なぜ、憧れだったはずの保育士を辞めて別の道へ進むことを決断するのでしょうか。

保育士にならない理由について見ていきましょう。

保育資格者が保育士にならない理由

保育士を退職する理由は、妊娠・出産の他に給与面や勤務時間・対人関係など、労働条件や労働環境による原因その理由であることがわかります。

参考:保育士の退職する理由・就業しない理由 | 保育士派遣・求人募集・転職なら「わたしの保育」

そして、復職しない理由としてはそのまま、労働条件や労働環境が大きく占めていることがわかります。

 

このままでは、待機児童は結局減らなかったり、質の良い保育を受けられなかったりすることになってしまいます。

そこで、保育士の資格を持っている人がよりよい条件の保育士求人を見つけるためのポイントを紹介していきます。

条件の合う保育士求人を見つけるためのポイント

保育士として子どもを預かる仕事は、やっぱり責任重大です。だからこそ、過度な無理をしたり、劣悪な労働条件で働くこような、納得のいかない条件の下で働いて、保育士の仕事が嫌にならないように、次のポイントを抑えた求人探しをしてみてください。

ポイント1:条件で探すことが可能な保育士求人サイトで情報収集

例えば、保育所までの距離が遠方である場合や家事で朝の時間が忙しい人にとって、働きたい時間帯をマッチさせる必要があります。無理に自分の希望に合わないことろに就職しては、だた退職してしまう人が増えるだけです。条件合う求人を探すために先ずは、情報収集が欠かせません。

そのために、上記の保育士求人に特化した求人サイトに登録しておくのがいいでしょう。

ポイント2:保育士求人の狙い目は1~3月

保育士需要が高まる時期は1~3月です。新年度とイベントごとの準備で年間を通して、とても忙しい時期になります。特別人手が必要な時期で、求人募集を活発に行っているので、条件に合う求人募集の割合も増えるでしょう。

まさに、保育士の売り手市場と言える時期でもあるので、さまざまな条件で交渉しやすいこともあるでしょう。

まとめ

現在は、保育士は足りていない状況です。保育士として働くことは難しいことではありませんが、条件に合ったところで働くことはたやすくありません。上記の保育士求人のポイントなどを参考にして長く続けられ、自分にあった条件の保育所で働くことができるようぜひ参考にしてみてください。